刑事事件の取扱事例
【認定落ち事案】危険運転致死罪より軽い過失運転致死罪の成立が認められ、執行猶予付の判決となった事例
赤信号を「殊更に無視した」という疑いをかけられて,危険運転致死罪で起訴され,裁判員裁判を受けることになった。 依頼者は,赤信号をわざと無視した訳ではないことを裁判でわかってもらいた(詳細を見る...)
【早期釈放】傷害罪(否認事件)で受任翌日に準抗告が認められ釈放され,その後不起訴処分となった事例。
他人を殴って怪我をさせたという疑いをかけられて逮捕・勾留されてしまった。 本人に相手を殴った記憶はなく,勾留が長引くことは何としても避けたいとの意向があった。 (詳細を見る...)
少年事件でいったん鑑別所に収容されたにもかかわらず、鑑別所から身柄を解放し、その後保護観察処分を得た事例
依頼者は高校生の少年で,バイク窃盗や無免許運転など複数の非行で逮捕され,鑑別所に収容されました。 高校の試験が迫っており,それが受けられないと留年の可能性があるということで,どうに(詳細を見る...)
否認の傷害事件で目撃者の証言を集め、不起訴を獲得した事件
依頼者は飲食店で他の客とトラブルになって暴行し,相手にけがを負わせたと言うことで逮捕されました。依頼者の方には複数の傷害の前科があったこともあり,形勢は不利でした。 (傷害,不起訴(詳細を見る...)
同種前科があり出所後6年しかたっていない覚せい剤事件で、再び執行猶予判決を得た事例
依頼者は複数回の覚せい剤使用の前科があり,服役経験もありました。最後の出所後はまじめに働き,覚せい剤とも縁を切っていました。 ところが仕事がうまくいかなくなり,精神的に落ち込んで再(詳細を見る...)
準抗告が認められ釈放・不起訴となった事例
依頼者(40代・男性)は廃品回収の仕事をしていました。生活が厳しく、道に放置されていた金属片を持ち去ったことが発覚し、そのまま逮捕されました。依頼者には妻子があり、依頼者の身体拘束(詳細を見る...)
危険運転致死罪(赤信号を殊更無視)の成立を争ったが、判決では弁護側主張が認められなかった事件
依頼者が、友人らと食事した帰り道に自動車を運転中に、横断歩道を歩行中の被害者をはねて死亡させてしまったという事件でした。 検察官は、事故が起きた際、自動車側の対面信号は赤であったの(詳細を見る...)
実子を虐待して死亡させたとの嫌疑をかけられたが不起訴となった事件
実子(0歳)の様態が急変し、その後搬送先の病院で亡くなった事件でした。父親であった依頼者は、様態が急変した直前に頬をつねるなどした行為について、傷害罪の嫌疑をかけられ逮捕されました(詳細を見る...)
保釈中に専門的治療プログラムを実施し、再犯可能性がないことを主張した強制わいせつ致傷事件
依頼者が、路上で女性の衣服に手を入れるなどのわいせつ行為を行い、その際に女性に加療約10日間の傷害を負わせた事件。依頼者は、本件で逮捕される前に同様の行為を繰り返しており、自身もそ(詳細を見る...)
殺人罪で起訴されたが、法定刑の軽い承諾殺人罪の成立が認められた事案
依頼者である妻が、数十年連れ添った夫の首を絞めて殺してしまうという事件でした。依頼者は、事件の直前に夫と交わした会話の内容などから、夫は、自分と一緒に死ぬことを承諾していると信じ夫(詳細を見る...)