交通事故
近年の法改正を伴う交通違反取締の強化にもかかわらず、交通事故発生件数やこれによる死傷者数は依然として高い水準で推移しています。
誰もが日々交通事故の被害者となり、また加害者となる可能性があると思います。
交通事故が発生した場合、被害者側・加害者側のいずれにとっても弁護士が法律の専門家としてアドバイスできる(すべき)事項は多くあると考えます。
ただ残念ながら、現在の日本の状況では交通事故が発生したからといって、直ちに弁護士に相談する方は極めて少数でしょう。
交通事故の被害に遭われた方の相談を受けた場合、弁護士は加害者に適正な刑事処罰がなされるよう捜査機関等への働きかけや、刑事裁判の場に被害者の声を反映させるようサポート、被害者の方が加害者から適正な損害賠償を得られるよう交渉や訴訟を行うなど様々な援助を可能です。
また、自己の不注意で加害者となってしまった場合も、捜査機関による不当な身柄拘束や刑事裁判での不当な処罰を受けないような弁護活動、被害者の方との示談交渉の代理などやはり多岐にわたる援助が可能です。
被害者側・加害者側いずれの場合にも、事故発生のその時から弁護士が果たすことのできる役割は非常に大きく、より多くの方に早期に弁護士に相談する機会を持って頂きたいと思います。
法律事務所シリウスでは、交通事故事件の損害賠償請求事件等に積極的に取り組んでいます。
保険会社の提示してきた示談案が適正な金額かどうかわからない場合や、事故の態様について当事者間で言い分が異なる場合など、専門家の助言が必要な場合にはどうぞお気軽にご相談下さい。
当事務所宛に「ホームページを見た。交通事故のことで相談がある。」と告げて頂ければ、できるだけ速やかにご対応させて頂きます
なお、交通事故についての一般的な説明などはよくあるご質問をご参考にして下さい。
交通事故の相談事例
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夫が交通事故に遭い、数日間意識不明となった。 その後、意識は回復したものの記憶力が低下し、性格も怒りっぽく変わってしまった。 (詳細を見る...)
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保険会社に後遺障害の申請をしたが「該当しない」との回答
自動車を運転中追突事故に遭い、むち打ち症になってしまった。 半年ほど経過して、治療費の支払が打ち切られたため治療を終了したが、腰に強い痛みが残っており手足のしびれもある。 後遺障害(詳細を見る...)
相手の保険会社から提示された示談の金額に納得できない
自転車を運転中、自動車にはねられる交通事故の被害に遭った。 治療中は、相手の運転手の加入する自動車保険から治療費が支払われていた。 治療終了後、相手の保険会社から示談の提案が来たが(詳細を見る...)