刑事事件の取扱事例
【一部執行猶予】同種前科5犯の覚醒剤使用事犯で一部執行猶予判決を獲得した事案
依頼者は,覚醒剤自己使用罪で逮捕された40歳代後半の男性でした(覚醒剤使用事実を完全に認めている自白事件)。 20歳代のころから覚醒剤自己使用罪での逮捕・服役を繰り返し,既に同(詳細を見る...)
【不起訴】傷害致死事件について正当防衛が認められ不起訴になった事案
被疑者は,飲み会の帰り道,被害者から突然,殴りかかられ,その際に反撃して,殴り返したりしました。不幸にも,被害者は,打ち所が悪く,その後,死亡した事件です。 (詳細を見る...)
【認定落ち起訴・執行猶予】殺人未遂事件で逮捕後,被害者の許しを得て,傷害事件で起訴され,執行猶予付判決となった事例
本件は,被告人が,家族と喧嘩し,かっとなって,包丁で刺してしまった事件でした。 被告人には,精神障害もあり,その影響があって,自らの行動をコントロールすることが難しい状況でした。 (詳細を見る...)
【刑の減軽】心神耗弱による刑の減軽を獲得した事案
依頼者は,60歳代後半の知的障害者(男性)であり,駅前スーパーで酒を万引きして逮捕されました(万引きによる服役を繰り返していたことから逮捕罪名は常習累犯窃盗罪でした。)。 依頼者(詳細を見る...)
【執行猶予中の再犯・温情判決の獲得】執行猶予中の再犯で,再度の猶予は認められなかったが,その刑が大幅に減刑された事案
依頼者は,40代の女性で,自動車の横領罪(代車として一時的に借りた自動車を約1ヶ月間乗り回した罪)で逮捕されました。接見して事情を聞くと,約2年半前に窃盗罪(知人の家に忍び込んでお(詳細を見る...)
【保釈・執行猶予】同居する実母に対するDV事件(傷害)で逮捕された被疑者について,環境調整をした上,実母からも真意を確認したことにより,保釈許可を勝ち取り早期釈放され,更には執行猶予判決を得た事例
依頼者は,実家で母親と二人暮らしでしたが,泥酔状態で帰宅したことに小言を言われて激怒し,母親に暴力を振るって大けがをさせたことで逮捕されました。 依頼者には,前科こそなかったも(詳細を見る...)
【刑務所服役の回避】執行猶予中に交通違反で検挙(3度目)された依頼者からの相談を受け,検察官と交渉して罰金刑で収めてもらい,刑務所への服役を回避した事案
依頼者の相談内容は,「無免許運転で検挙された。同じ違反で3回目の検挙である。しかも,自分は窃盗罪で執行猶予中である。法律に詳しい知人に相談したところ,刑務所に行くしかないと言われた(詳細を見る...)
【早期釈放・不起訴】勾留取消請求却下に対する準抗告が認められた事案
依頼者(男性)が、交際相手の女性に暴力を振るったとされる事案(傷害被疑事件)で逮捕されました。 (詳細を見る...)
【無罪・認定落ち】心神喪失の主張が認められ無罪判決が言い渡された事案
依頼者は、店舗内の商品等に火を付けたとする3件の器物損壊罪で起訴されていました。検察官は、いずれも完全責任能力が認められると主張していましたが、1件について心神耗弱を認め、2件につ(詳細を見る...)
【保釈・執行猶予】殺人罪で逮捕されたが、法定刑の軽い自殺幇助罪での起訴となり、保釈が認められ、執行猶予付判決が言い渡された事案
依頼者(男性)が、数十年連れ添った妻の首を絞めて殺害したとの嫌疑で逮捕・勾留された事件でした。捜査の結果、妻は依頼者が手をかける前に自殺に着手していた可能性が高いことが分かり、依頼(詳細を見る...)