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災害関連ブログ(4)

2019.11.01ブログ

【相談事例4】

 台風の被害で,収入が減ってしまい,住宅ローンが支払えなくなった。
 どうしたら良いか。

【回答】
 
 住宅ローンの支払い義務は,自然災害によって支払えなくなっても当然に消滅するものではないため,台風の被害による収入減少があった場合も支払う義務があります。
 金融機関からの借入の際の消費貸借契約で,分割弁済を滞ったことが期限の利益の喪失事由とされている場合が多いかと思いますが,被災後,当面の間,支払いを猶予してもらうことができないか,まずは金融機関と交渉することが考えられます(←HP上,主要金融機関で,台風15号による被害に遭った場合の期限の利益喪失に関し特例を定めるものはなかったので,書かない方がよいか。)。
 また,災害救助法が適用された自然災害により被災した個人または個人事業者は,「自然災害債務整理ガイドライン」を利用し,債務整理を行うことで,いわゆるブラックリストに登録されることなく,住宅ローンの減免が可能な場合があります。
 自然災害債務整理ガイドラインの利用が可能かどうかについては,上記の他にも条件があるため,利用を検討されたい方は,弁護士にご相談ください。

★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★