【保釈・外国人】在留期間の更新許可未了の外国人の保釈(釈放)を得た事例
取扱事案
国選弁護事案として受任した窃盗事件でした。
依頼者は、在留資格が切れる前に在留期間更新申請をしていたものの、許可が出る前に本件で逮捕・勾留され、その間に在留期限を過ぎてしまいました。
そのため依頼者は、在留資格の問題を早期解決するための保釈を希望していました。
結果
保釈請求に当たり、依頼者から在留期間更新手続の委任状を得た上、裁判所に「更新手続は弁護士を介し適式に進める」旨の依頼者の誓約書を差し入れたところ、保釈が許可され、依頼者は釈放されました。
保釈後、審査中であった在留期間更新も無事に許可されました。