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【処分保留・早期釈放】連続侵入盗事件で捜査官を説得して処分保留釈放となった事案

取扱事案

依頼者は、侵入盗(店舗あらし)の犯人として逮捕・勾留され、余罪も複数ありました。
一方、依頼者の母親は、依頼者が若年であり初犯でもあることから、早期の身柄解放を得て社会内で更生させたいという強い希望を持っていました。

結果

担当刑事及び担当検察官との交渉を重ねることにより、依頼者は処分保留のまま釈放(起訴されずに釈放。在宅事件として継続捜査)となりました。

ポイント

・担当刑事に対し、弁護人が口頭で、依頼人の釈放後の就労先、居住先及び監督者に関する具体的説明を行うとともに、母親の協力を得て出頭を確保し、被害弁償も行っていくことなども説明した上、余罪捜査は逮捕しないで在宅のまま進めてほしいと要望しました。
・担当検察官に対しては、担当刑事に対するのと同様の説明を行うことにより、終局処分の決定(起訴するかどうかの決定)は、余罪捜査及び弁償等の結果を踏まえて決めてほしい(本件については処分保留のまま釈放してほしい)と要望しました。