弁護士菅野亮が、千葉県土地家屋調査士会で研修の講師を担当しました。
ブログ講演・書籍等
2026年3月
弁護士 菅 野 亮
千葉県土地家屋調査士会では、「境界問題相談センターちば」を設置し、境界に関する紛争の解決を調停により解決しています。今回、調停に関する研修を実施し、講師を担当しました。
座学で、「特定和解と強制執行」、「調停の留意点」について講義をしました。
いわゆるADR法が改正され、特定和解に基づく民事執行が可能となりました。
今後、「境界問題相談センターちば」で和解した場合、特定和解に基づく強制執行を行うという場面も想定されることから、特定和解の意味、執行決定から強制執行までの手続の流れを説明しました。
また、「境界問題相談センターちば」で行う調停についても、当事者の自主的な紛争解決の姿勢を尊重することの重要性について説明しました。
座学を踏まえて、土地家屋調査士の先生方に、調停委員のロールプレイをしてもらい、その後に意見交換をしましたが、研修では時間がないこともあり、調停委員の考える解決プランに誘導しがちであるとの問題点が確認されました。
今後とも、「境界問題相談センターちば」での紛争解決が当事者の満足を得られるものであるように協力していきたいと思います。
以上
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★




