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虫本弁護士が福岡県弁護士会主催の「法廷技術研修」の講師を担当しました

ブログ講演・書籍等

2025年12月

弁護士 虫本良和

 

 2025年11月8日及び9日に、福岡県弁護士会が主催する「法廷技術研修」の講師を担当しました。

 研修は、2日間にわたって尋問や弁論を実演してもらうプログラムで、講師らは各実演のポイントをまとめた講義や実演に対するコメントを行いました。この研修では、受講生の実演する姿をビデオ撮影して、その映像を実演終了直後に、受講生自らに視聴してもらう「ビデオクリティーク」というプログラムがあります。

 初めてこの研修を受ける受講生は、このビデオクリティークで、自分の姿を目の当たりにして、多くのことに気付くことになります。例えば、立っている時にユラユラと揺れている、目が泳いでいる、話すときにいつも「えー」とか「あー」とか言っている、「手遊び」をして落ち着かない、早口である、声が小さい等々です。私自身も、かつて受講生としてこの研修に参加して、ビデオクリティークを体験しましたが、まさに「百聞は一見に如かず」であり、自分がどんな風に他人から見えているのかが良くわかりました。

 ビデオクリティークでも、講師らからコメント(ここでは、実演の中身ではなく、専ら「見た目」や「話し方」を改善するためのポイントを指摘されます。)を受けるのですが、2日間の研修が終わる頃には、最初に指摘されていた「クセ」が驚くほど改善して、その後の実演が見違えるほど堂々とした雰囲気に変わる受講生も珍しくありません。

 裁判で結果を左右するのは、もちろん弁護戦略や弁護技術ですが、法廷での「見られ方」も重要であることは確かです。そのことを意識し、トレーニングをすることができる今回のような研修を受講することは、法廷に立つ弁護士にとって不可欠であると思います。

以上

 

★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★