外国籍被告人の保釈対応について
2025.04.30ブログ
2025年4月
弁護士 金子達也
一般的に外国籍被告人の保釈は難しいと言われています。
しかし、絶対に不可能というわけではなく、事案によっては、罪証隠滅や国外逃亡のおそれは乏しいとして保釈が認められた例はあります。
外国籍被告人の保釈が認められにくい理由は、保釈金を用意できる見込みがなかったり、日本での在留資格が失われていたり、住所不定だったり、身元引受人が見付けられなかったりといった、保釈を許可される環境が全く整わない場合が多いからです。
事案によっては保釈許可を求めることが可能な事案もありますし、当事務所でも、そのような事案については積極的に保釈請求するよう取り組んでおります。
ですから、外国籍であるからと言って保釈をあきらめず、当事務所(担当:金子達也弁護士)に御相談ください。
以上
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★