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逮捕されないようにするにはどうしたらよいでしょうか。

よくあるご質問刑事事件

 逮捕には,①通常逮捕,②緊急逮捕,③現行犯逮捕の3種類があります。
 このうち,①通常逮捕は,事前に裁判官が逮捕状を発付し,その逮捕状に基づいて逮捕される場合です。②緊急逮捕は,逮捕状の発付を求める時間的余裕がないときに行われるもので,事後的に逮捕状の発付が求められます。③現行犯逮捕は,犯罪の現場で逮捕される場合です。
 いずれの場合についても,逮捕をするには,「逮捕の必要性」が要求されると理解されています。「逮捕の必要性」は,逃亡のおそれや証拠隠滅のおそれの有無などによって判断されます。
 したがって,事件の現場からの逃亡を図ったような場合には,逮捕の必要性は認められやすくなります。逮捕される可能性を下げるためには,事件への関与が疑われた場合でも,警察官に対して,住所や氏名,勤務先などの身元をきちんと説明することが有益でしょう(ただし,身元が明らかでも逮捕されるケースは非常に多く,必ず逮捕が避けられるというわけではありません。)。
 また,逮捕される前に,任意で取調べを受けたり,捜索や差押え(いわゆる「ガサ入れ」)を受けたりすることがあります。そのような場合,取調べに出頭しなかったり,証拠を隠そうとすれば,逮捕の可能性は上がってしまいます。逮捕を避けるためには,犯罪に関与した嫌疑がかけられても,逃亡や証拠隠滅を疑われる行動を避けることが賢明です。